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2006/03/04

マンガ嫌韓流2

マンガ嫌韓流2マンガ嫌韓流2
(山野車輪/晋遊舎ムックシリーズ/1000円)

先輩たちが卒業し、新たに新入生や留学生が加わった「極東アジア調査会」。日韓の本当の歴史を学んだ沖鮎 要は大学3年生となり、サークルの中心メンバーに成長していた。
一方、サークルに顔を出すようになった在日韓国人の松本光一は、「在日」としてのアイデンティティについて悩み始めることになる……。
かつてディベート対決で「極東アジア調査会」に敗れた韓国大学生たちが、韓民族の誇りをかけて再戦を挑んできた。挑戦を受けて韓国に渡った要たちの前に、最強の敵が待ち受けていた……

 Amazonに注文していた本が届きました。というわけで、サラッと『マンガ嫌韓流2』を一読。前作と同様、入門書として実によくまとまっていたものの、p.219~p.222を読んで、早く KGnayuki の書籍版が読みたいなぁ……と思ったことは秘密です。

 で。

 以前から常々思っていることを、この場を使って少しだけやってみようと思います。まぁ、お遊び程度の実験です。お題は「半島側の立場で論理的に反論してみよう」というもの。正直、分の悪い実験です。というか、重箱の隅をつつく以外のことができそうにありません orz

 ただ、虹屋は常日頃から「クリエイターとは、否定しているものは肯定できなけばならない」と考えています。より正確に言えば、肯定も否定もせず、ありのまま把握することが大切である、というのが自分の信条なわけです。ただ、そんな神バランス、そう簡単に作り上げられるはずがありません。そこで、「この世で一番嫌いなものを肯定的に捕らえられるか?」「好きなものを徹底的に否定できるか?」というものを、自分の中でのバロメーターとして利用している、というわけだったりします。

 つまり、「半島を肯定できる!」となれば、自分には客観性があると考えられるかもしれないけどちょっとは覚悟しておけ、と想定しても良さそうな気がするのですが……どうなのかなぁ?

 以上、dreamtale日記さんのような、一次資料型は無理だよなぁと思う虹屋でした。
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2005/08/25

スラムオンライン

スラムオンライン」(桜坂洋/ハヤカワ文庫/630円)

Aボタンをクリック。ぼくはテツオになる――現実への違和感を抱いた大学1年の坂上悦郎は、オンライン対戦格闘ゲーム〈バーサス・タウン〉のカラテ使い・テツオとして、最強の格闘家をめざしていた。大学で知り合った布美子との仲は進展せず、無敵と噂される辻斬りジャックの探索に明け暮れる日々。リアルとバーチャルの狭間で揺れる悦郎は、ついに最強の敵と対峙するが――。新鋭が描くポリゴンとテクスチャの青春小説。


 なんとなく Amazon のアソシエイトとかいうものを初めてみたので、なにか紹介しておこうかな……というだけの理由で、「スラムオンライン」を紹介することにしました。

 上記の通り、中身は虹屋の大好きなオンラインゲームものです。が、作中に登場する〈バーサス・タウン〉は、PV(完全仮想現実)ではなく、FV(疑似仮想現実)の一種、いわゆるSEGAの「バーチャファイター4 エボリューション」やナムコの「鉄拳5」をMMO版にしたようなものなので、虹屋的には今ひとつです。だいたい、作中でも1対1しか描かれていないので、MMOである必然性すら感じなかったりします。でもまぁ、主題はあくまでも「仮想と現実の両方に属することが不思議ではない時代の青春譚」といったものなので、細かいことはスルーするのが正しい気もします。

 格闘ゲームにハマったことのある人間なら、ノスタルジックな感覚に浸れること間違いなし。もっとも、よほどイケメンでもない限り、そういう人間に「天然が入ってる女の子」とフラグが立つことなんてありえないので、「なに、そのエロゲー」な感覚を抱くことも間違いなし。文章のテンポも良く、厚さも薄めなので、ライトノベル好きには、肩肘を張らずにスルッと読める良書としてお薦めできます。

 でも、理想を言えば、MMOである必然性を、もう少し煮詰めて欲しかったかなぁと思ったり。あと、ゲーム内に奥行きがあるのに、操作方法が2D格闘ゲームの域を出ていない点も、ちょいと混乱を誘うのでマイナスポイントかも。良作なだけに、そのあたりが惜しいなぁと思う虹屋でした。
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